せの

ゴジラVSメカゴジラのせののレビュー・感想・評価

ゴジラVSメカゴジラ(1993年製作の映画)
3.5
このメカゴジラは、前々作vsキングギドラにて海の底に沈んだメカキングギドラを引っ張り上げ、未来人の技術を分析・踏襲した対ゴジラの最終兵器。ゴジラの熱戦を全て弾き、その何倍ものエネルギー波を放出できる上、両腕から発射されるアンカーを伝って電流を流すこともできる。
デザイン的にはパーツ少なめの丸っこい感じ、撫で肩すぎてかわいいです。
途中、ゴジラに一度やられて改良する際、首周りを強化し、機敏性を増すと博士から説明がありました。その後のラストバトルではびっくりするくらい首がギュルギュル回っていて笑いました。

ベビーゴジラは鬼のように可愛いですね。あんな可愛い生き物をゴジラを誘き出す道具に使うとは、そりゃラドンも怒ります。
それなのにメカゴジラにボコボコにされて可哀想なラドン😢いつか本当に人間の時代が終わり、彼らの時代がまた来る事を願わずにはいられないラストでした。
メカゴジラに搭載された人工知能?も、生存者無しと判断したわけですし、何人か人間死んでも良かったと思うよ…

ゴジラが京都の街を練り歩くシーンはシリーズの練り歩きシーンの中でも随一の良さでした!
三村渉さんはこの後ゴミみたいな脚本しか仕上げてないですけど、今作は怪獣バトルも人間ドラマもいい具合に噛み合ってバランスも良く、良かったです。
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