こんなの断固として否だよ！！もう感想というかクレームだよこんなの誰も読まないでよ！！
でも企画の経緯は知らんけど、大根監督はよくこんな負け戦を戦い切ったよアンタ大人だよでもやっぱり否だよこれは！！
クレヨンしんちゃん的に避けて通るべきものを顕在化させたという点で今回は意義があったよ！お疲れ様です！！
まず全編3DCG縛りは確実に合ってないし活かせてもないよ！
そもそもクレヨンしんちゃんの魅力は作画で動かしてナンボなのと、テイストを飛び越える自由さ荒唐無稽さというアニメーション的快楽があってこそですよ！！いつなんどきもどんな絵面をぶつけてくるのかわからんドキドキ感があるんだよ！！
だからこそ物理的リアリティから解き放たれて、子供が投げ出されたり叩きつけられたりといったアクションが、あくまでアニメだからね、、汗、、で笑えたのに、今回みたいな3DCGだとそもそも空間的なリアリティを問答無用に無視できなくなってるから、みさえのゲンコツぶん回しとか壁に叩き付けられる春日部防衛隊のみなさんとか、もうウルトラ暴力にしか見えないよ。サイコかよ笑えんよ！！
それにストーリーもどうなってんのよ！
非リア充というかオタクの描き方はなんですの！？偏見まみれのステレオタイプも甚しくて怒り通り越して恥ずかしいわよ！親が共働きの挙句離婚した子は大きくなると非リアのオタクになるって事でしょうか？しかも丸メガネかけさせて！オレだって丸メガネかけてるよ！！もしかして世代論的な考察のつもりなのでせふか、、ちょっと流石にいただけないっすよ、、しかもラストではガンバレよ！なんて上の世代から下の世代へ説教かましてきやがって、、、お前がガンバレよ！！！
こーして今書いてるのも、この映画作った奴らからしたら、まぁまぁそんな書いてないで街に出て頑張りたまえ、なんて思ってんだろーな、、、、、フザケンジャネーヨ！こんな事書いて丸メガネもかけてるオタクだけどそれなりに頑張ってますよ！てかこれいったい誰に向けて作ってるのよ、、、
これは意見分かれるかもだけど、
しんちゃんはカリスマなんであって、決してヒーローではないのではないか、、
仲間だ仲間だ言って幼児が利他的に人を助けようとする姿は確かに胸を打つけど、なんだかしんちゃんのノリとして違う、、、そういうのはワンピースとかでやってくれ、、
ずるい例の挙げ方だけど、必死で階段を駆け上がり、オネーサンとお付き合いしたいから、と本気で言い放つ快さがしんちゃんなのでは、、、
もうやめよ
