正直、難しかった。
なんだろう。美術館に行った感じ。
エンタメというよりアート作品。
エンタメって「こういう風に楽しんでくださいねー」って答えがあるじゃないですか。
でもアートって「あなたはどう見ますか?」って問いだから、答えがない。
例えば鬼滅は炭治郎が全部説明してくれるから、受身でも楽しめます。
知識や勉強しなくても楽しめますよね。
でも「君たちはどう生きるか」は違う。
・これはどういう時代背景があって
・これを表現したいのかな?
・自分はどう感じるかな?
って前のめりに作者に寄り添わないと楽しめない。
ある程度の知識や作者のこれまでの作品、時代背景など。
勉強しないと正直わからないと思う。
アートだから別に「どう思うか?」に答えはないと思うけど、「何も経験や知識がない」とどうも思わないんだよね。
僕は感受性が乏しいのか、何も感じなかった。勉強不足。
なので、レビューはあえてつけませんでした。
もっとジブリや宮崎駿の世界観、美術や芸術を勉強して、ガムを噛むようにこの作品を味わって行きたいなと思います。