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マダム・ウェブのfilmaholicのネタバレレビュー・内容・結末

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

えええ!!おもしろかった!!あの酷評は何を求めてる人の感想だろうと思うほど笑
まあダコタジョンソンのことが好きなだけかもしれないけど。
可愛かったな、ポニーテールで救急車ガンガン運転したり救命医として?働いてる姿や、庶民な感じ、子どもが嫌いなのに運命に引き寄せられる感じ、心停止した時。芝居もうまいし、見たいダコタジョンソンがたくさんだった
デニムもおろした黒髪もよく似合うし、スーパーヒーローじゃないのがまたよかった、原作も元のキャラも知らないけど、スパイダーマンのいない世界、アメリカ、っていうのが思い返せば新鮮で、20年近く前のトビーマグワイヤーのスパイダー1作目以前の映画の世界にいった感覚、なので映画の舞台が2003年なのもすごく納得。
のちに蜘蛛人間的な面で大きな影響があったり要素があるのかもだけど、とりあえず別物として楽しめた。
ただ原作を知らない分、なぜあの凡人少女3人が蜘蛛に関するヒーローになるのかは映画だけではわからなかったし、奴が死んでから悪人退治のためだけに毒を受け継いで訓練して3人でヒーローになって、ダコタはシルバーサーファーのようなプロフェッサーXのようなものになったのかな、という想像。笑
続けれるし続かなくてもその後はご想像におまかせしますな終わり方で良かったと思う。
予知夢で見たことを避けるための芝居とか、その予知夢自体の芝居や繰り返す手法がすごくて演者も難しいだろうけど見てる方も、お?え?と夢中になったしハラハラして怖かった笑
避けられることと避けられないこと、簡単に悪人の正体にたどり着く様、ペルーへのフットワークの軽さなど細かいとこ気にしたらもしかしたら冷めるのかもしれないけど、マーベルというよりソニーがまだ蜘蛛人間で撮りたかった物、作りたかったもの、っていうソニーみを感じたから単純に楽しく見れた。
トムホピーターがストレンジや全人類に忘れられたなんて強烈な終わりをまだ受け入れられていないし笑
私のマーベルは一旦エンドゲームで終わっているから。
その後はスピンオフだったり別物って感じ。
交わっていってもいいし、単体でもいいなってとこに落ち着いた。
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