ヒーローが自身のルーツを遡って覚醒するという、平常運転気味な内容なのに"マーベル初本格ミステリサスペンス"と評されるのは草すぎる。
決して称賛されるような内容ではないけど、巷で言われてるような酷過ぎる有様って程ではなかった。
2000年代初期のアメコミ映画のノリって感じ。
2003年が舞台だからと言って、そこまで寄せなくてもいいんだけど。
だが、自分の置かれた状況を鑑みない行動を取って自ら危機を招く登場人物たちには呆れるし、コイツ何やったんや?このキャラで何がしたかったんや?っヤツらが多いし、かなりブレた脚本であったことは事実。
カッコ良くキマってるシーンもない。
別の意味でキマってはいるけど。
惜しいなぁ。
とりまtoxic聴こ。