1999年、レイバーと呼称される数メートル級の人型ロボットが、大規模都市計画に向けて建設作業を進める世界。
突如、陸自の試作レイバーが暴走し、破壊行動を起こすも、コクピットは無人。
特車二課第二小隊は、レイバーに搭載された最新OSが暴走の原因であると突き止めるも、都市部にて作業している数百体に及ぶ建設用レイバーの8割がそのOSを積んでいた。
レイバーの暴走を裏で糸引く者は誰なのか…。
特車二課のメンバーは大都市東京を護ることができるのか…。
原作もアニメも観たことなかったけど、割と分かりやすかった。
高層ビルの陰に潜む、埃舞う寂れた町の捜査パートが不気味で緊張感がある。
特車二課のメンバーたちも、コミカルでカラッとした雰囲気でキャラが立っていた。
総じて、サスペンスものとしても手堅いけど、ラストでロボがブンドドするシーンも巧みなセル画で描かれていたので、割と面白かった。
