このレビューはネタバレを含みます
安定の面白さで、かつ犯人捜しが難しいシリーズなんだけどいい加減「うわー殺人鬼に襲われた。反撃だー。ボコボコ。よぉし、相手は倒れた。さぁ 逃 げ ろ 」っていうのが続くとさすがにイライラする。
いや、縛るなり、息の根を止めたかどうか確かめるなりなんなりしなよ。
ヒロインが逃げ込んだコンビニの店長ですら、目の前で屈強な客が殺されてるのに「おい!!(撃つぞ!!」と犯人が気づいてないのにわざわざ声をかけて銃を向けるし(案の定返り討ちにあう)
あまりの警察(FBI含む)の使えなさに、犯人が嘘をついた時の「お前らの仲間が犯人だった。FBIはとっくにお払い箱になってた(意訳」というのがしっくりきましたわ。
謎解きの部分(犯人当て)は「過去の犯人の残した証拠品を入手できてるのは警官に金を渡したのか(犯人は警官一家」とか「子供を二人亡くした(一人は前作のカス彼氏」とか注意深く見ていたら感づくだろうけど、それでも「ヒロインのルームメイトが殺されたと思ったか?実はあれは死体を用意してたんだ。騙されたな、フハハハー」ってのは強引すぎだと思った。
それでもまぁ、1作目のオマージュとか色々あって面白かった。
【あらすじ】
ウッズボローの惨劇から生還した主人公たちだったが、またもや命を狙われる。
犯人は前作の犯人(主人公の彼氏)の父親と妹と弟。
執拗に刺されて、あーこりゃ死んだかなと思った仲間は全員生きてる。
タフすぎね??