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世界残酷物語のuduneのネタバレレビュー・内容・結末

世界残酷物語(1962年製作の映画)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

文化人類学の授業でヤコペッティを知って気になっていたので視聴。
軽い気持ちで見たものの、動物への残虐描写に結構ウッてなりました。
豚の屠殺シーンは本当に殺してるだけあって豚が死んだ時の体が硬直する反応がめちゃくちゃ嫌悪感があった。だからといってヴィーガンにはなりませんが…
あと海亀が放射能の影響で陸で卵産んだあと海に戻れず死ぬという場面もどこまで本当かわからないが砂浜を彷徨う海亀がめちゃくちゃかわいそうでした。これはやらせであって欲しい…あのままひっくり返って死にました、じゃ可哀想すぎるしちゃんと撮影の後戻してあげて欲しい。
あと地味にフォアグラ作るためにガチョウが無理やり餌を与えられてるシーンが恐ろしかった…ガチョウのあの無、って感じの目がもう…
そんなこんなで動物虐待シーンをお腹いっぱい見たせいかもう人間がどうなろうともうどうでもいいな、と思えるようになってしまいました。ほんと人間は東西南北の人間本質はマジでしょうもない。
人にもお勧めしない映画だけどこんな映画もう作れないだろうから一度は見た方がいいのかもしれない。
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