ゾロ

丘の上の本屋さんのゾロのレビュー・感想・評価

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)
4.0
良かったなぁ〜

読書による世界の広がりを感じれる

イタリアの古書店の店主リベロが
本好きのエシエン(移民の少年)に
お勧めの本を貸してあげて本について語り
本の素晴らしさと大事な事を諭していく

古書店には、足繁く通う常連や顔馴染み、
隣の店舗で働く友人、相談をしに来る者
目当ての本を探す一見等
多種多様な人物が来店する
普段は、オルゴールを聴きながら、読書しているリベロもお客さんが来ると、オルゴールを止め、栞を挟み、お客さんの要望を聞き、
本を選んだり、人生の相談を受けたりする

そゆなある日、店の軒先で漫画を見つめている
エシエンに声をかける

本が好きなのかい?
貸してあげるよ

ここから、始まる二人の交流はとても温かい
また、買い取った日記もとても温かくて
言葉も説明も少なく無駄がない中に色んな
"温かい"が詰まった素敵な映画でした

良いなと思った言葉と
リベロのブックリストをメモとして
ネタバレ?になるのかもなので
注意してください











持ち主が代わり 新たな視線に
触れるたび 本は力を得る
"風の影"
カルロス・ルイス・サフォン


○本の読み方
一度目 理解するため
二度目 考えるため

○ブックリスト
ミッキーマウス
ピノキオ
イソップ物語
星の王子様
白鯨
密林の医師 シュヴァイツァー
アンクル・トムの小屋
白い牙
ロビンソン・クルーソー
ドン・キホーテ

 世界人権宣言

あなたの人生にとって大切な一冊となる
人にとって最も大切なのは
幸せになる権利
ゾロ

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