公開記念舞台挨拶付上映
前作から２年も経ったというのが信じられないくらい、おそらくブルーレイで見まくっているからだと思いますが、そんななかで殺し屋コンビのちさととまひろが変わったり変わらなかったり、成長したりしなかったりで帰ってきてくれたことが、ひたすら嬉しいです。
前作が新鮮な驚きと楽しさがあったとすれば、今作はその延長線上にあるとも言えますが、アクションはもちろん、コメディ要素（花束いじりは爆笑しました）も格段にレベルが上がっていて、監督をはじめスタッフ・キャストの皆さんがノリノリで、情熱を持って取り組んでいる感じが伝わってきました。
あとこれも前作同様ですが、RIDEやBUZZCOCKSなどのバンドTシャツや、ヒスの黄色い袋（懐かしい！）、JALのバッグ、２人が住んでいる部屋の雰囲気（引っ越したようだけど相変わらず台東区かな）など、小物や美術なんかが良くて、目を惹きつけられます。
役者陣の演技も素晴らしく、前作からの続投組はもちろん、新登場のキャラもそれぞれに良い部分があって、みんな好きになっちゃいますね。
終盤のまひろ（伊澤彩織さん）のアクションは間違いなく本作最大の見所ですが、殺し屋コンビと対峙する場面はどれも上がりました。
そんな伊澤さんがスタントで参加された「ジョン・ウィック：コンセクエンス」が今年日本でも公開されるようで、アクション映画がさらに盛り上がりそうで、今から楽しみです。
