拓馬

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビーの拓馬のネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

オトナブルーの商店街ライブから始まり、ゼルダのブレスオブワイルド、花束みたいな恋をした、溺れるナイフのくだり、マルジェラ引用、ギャルの裏ピ等、流行りを只々羅列してるだけのギャグセンス皆無すぎるガチ萎え映画。

ただ上記以外は死ぬほど良かった。
コンビって構図も最高だし、漫画ボボボーボ・ボーボボやこち亀を連想させる平和的な日常描写に、流血表現等の非日常感が混じり合ってその緩急差に目が離せなかった。

特にラスト30分は圧巻。
極上という他ない、他作品とは一線を画す、形容し難い唯一無二の殺陣だった。
派手な映画は何が良いかと求められたら迷わず勧めてしまう、最強のアクション映画かもしれない。
拓馬

拓馬