ろっか

岸辺露伴 ルーヴルへ行くのろっかのレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
4.0
まだまだ歴が浅いジョジョラーです、どの部も好きですが4部が中でも好きかも。
コロナ禍中にふとジョジョにハマり、自然な流れでドラマ版もスルッと見て、流れるように映画版も見てきた訳ですが、
相変わらず高橋一生演ずる岸辺露伴が唯一無二すぎて、この人以外に露伴を演じれる人はいないんじゃないかと思います。きっと。

高橋一生は岸辺露伴にしか見えないし、岸辺露伴は高橋一生です。
自分でも何を言ってるのか(以下略)
あの独特なキャラを違和感なく演じれてるのってやっぱ何かスタンド(ギフト)持ちなんでしょうか、高橋さん…

それくらい自然で、高橋露伴を大きなスクリーンで見れるだけでも映画館で見る価値はあったのですが、いかんせん、前半~中盤までの間延び感というか、引き伸ばし感が気になりました。
正直、年末ドラマで前半後半で出来たのではと思わなくもないですが、制作陣のみなさん、荒木先生の懐が潤わないだろうし、今後のドラマの制作にも関わってくると思うのでこれ以上しゃべると問答無用でヘブンズ・ドアー✋笑

気になったのはそこだけです、眠くなりまして笑
泉ちゃんは相変わらずおもしれー女枠で本当にありがたいです。バキンと共に露伴シリーズの癒しですね。
ルーブル原作漫画は買ってはいるんですが映画観るまで封印してたので、原作と比較とかは出来ないのですが、お話としては凄く面白かったし、後半以降のネタ明かしで、いたたまれなくなり、もの悲しい気持ちになり。満足度高いです◎
基本岸辺露伴シリーズは救うとか介入してとか、そういうものではないので、どうしようもないものはどうしようもない。過去に起こってしまったことは元に戻せない。でも世の中そんなもんですよね。

NHK制作陣の本気を見た映画版でした。擬似的にルーブル美術館の見学が出来ましたし、ドラマの日本とは違う舞台・景色ってので特別感があって。
公開3日目でしたが、ほぼ満席でした◎特典も貰えず…
今年の年末も楽しみにしてます!
ろっか

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