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岸辺露伴 ルーヴルへ行くのacco224のレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
4.0
ドラマを観て期待値高かったけど、映画になってもとても面白かった!
でも、深夜に一人で観るにはちょっと怖かった…あのZ13倉庫のシーンはほぼホラー。
日本画の美人画とかの怖いやつって本当怖いよね。
西洋画で描かれる女性の怖さとは別次元に怖いの…ただ絵の中に居るだけで怖いのは、やっぱり黒髪や黒目が怖いからなのか…あと、私はお歯黒も怖い。

「黒」の美しさと怖さを追求する露伴先生、もう役というより人格として出来上がってるんじゃないかと。
長尾謙杜が若い露伴先生役で出てきてちょっとびっくり。でもそう思って見てみると何となく似ている気もする。
所作や話し方とかが違和感あったけど、そこは高橋一生露伴が出来上がりすぎてるから難しいわな。
木村文乃は艶っぽくて不気味で、あの下宿屋の雰囲気と岸辺露伴の世界とマッチしてた。

下宿屋さんの部屋の設えやお庭もすごい素敵だったな。あとおばあちゃんも。

映画でも泉くんは可愛かった。もっと色んなファッション観たかったなぁ。


それにしてもドラマは1時間にあれだけの内容って本当すごい完成度だよね。もう一周したくなってきた。
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