なのち

風の谷のナウシカのなのちのネタバレレビュー・内容・結末

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

自然の前で敵を作らず真摯に向き合うナウシカ素敵すぎる
心が綺麗なんだろうなぁ
らんらんらららんらんらんって触手がナウシカを調べるときに、自然・均衡の難しさ儚さが表現されてるのかなって思った


講義の情報

腐海=生命の死と再生の場としての森

「火」に対するものとしての「風」

「風の谷」海から吹く風によって、腐海の有毒な気から守られる唯一の原動力:風車

メーヴェ基本は風の流れを使い空=上昇時や高速飛行時のみエンジンを使う
「火」を超う人々が起こす職争と、「風」を利用する人々がつくる平和が描かれている

全面的な核兵器の使用をもっておこなわれる世界大戦
→最終形態を示す「火の七日間」と、それによる世界の破滅=原発事故や、核の広がり、戦争により現実の一部となりつつある
「火」という人間の背負わされた業を通した、人類の発展と自減
⇒それに対する「風」平和への希望

→結果、人類を苦しめる原因に
森の深層は大気の機れを清める浄化装置
戦争技術の無力さと、有望な若者の犠牲(ナウシカ)
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