最高ー！ クールな殺し屋の一人称を基本に進んでいき、その「仕事」の過程を丁寧に描く。そういうところがアメリカ映画だなぁと思う。感情に語りかけないようで、感情を揺さぶる映画。
主人公の殺し屋がずっとスミスを爆音で聴いてるんだけど、こんなに聴き苦しいスミスの使い方はなかなかない。途中、レズナー&ロスのお馴染みの劇伴と重なってマイブラのライブかってくらい爆音で低音が鳴りっぱなしのシーンがあって耳が疲れた。でも最後にあの曲がぶっきらぼうに、しかしこれしかない切り方で流されたとき、あまりの気持ちよさにニヤけてしまった。
間もなくNetflixでも観られるようになるけど、劇場で観られるのは今だけ、イオンシネマに急げ！！
