梅田

ゴジラ-1.0の梅田のレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
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祝・アカデミー視覚効果賞ということで、せっかくならと映画館に行ったら結構人が入ってて、しかも結構"ゴジ泣き"している音が聞こえてきた。
まぁまぁ期待して見に行ったけど、期待していた程度には満足しました。が、このクドクドとした説明セリフはもうちょっとスマートにやれよと思うし、そうとう脚本ひどいと思う(日本アカデミー賞とは?)。絶対やってない「やったか!?」を何回も言わせるのはやめてくれ、さすがに3回目で笑ってしまった。
機雷で戦う二度目のゴジラ登場シークエンスとかかかなり良かった(『ジョーズ』ですよね)けど、気づいたら神木くんが気を失ってていつのまにかゴジラさん一旦帰りました、が何度もあると全然ハラハラを感じなかった。逃げ惑う群衆も船もなんか本気で逃げてる感じがしないし。さぁ明日ゴジラ上陸かって時にみんな「じゃ、今日くらいゆっくり休みましょう」みたいになってるの危機感なさすぎて笑う。結果「もう来たの!?」ってなってるはギャグなのか…?
あと体内から放出される熱線すら耐えうるゴジラの喉が、それより明らかに貧弱な機雷や投下爆弾で壊せる「弱点」になってるのが全く納得いかないんだが(もうやめます)
梅田

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