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スーパーマン II/冒険篇のSEIJISANのレビュー・感想・評価

スーパーマン II/冒険篇(1981年製作の映画)
3.5
PART1と2を同時に撮影していたので前作で登場した惑星クリプトンの3悪人が地球にやってきてスーパーマンと同じ脳力で悪事を働く。そこでスーパーマンが登場...とはならず、スーパーマンは愛するロイス・レーンの為にスーパーマンの能力を捨てて人間として生きる道を選んでいたから大変だ!監督は名匠リチャード・ドナー。彼がしっかりと撮っていたのにプロデューサーと大喧嘩。結果、未撮影の部分をリチャード・レスター監督が撮影したという。悲しいかなどこをドナー監督、どこをレスター監督が撮影したか素人目にもわかり程センスの差が出てしまっているのが残念。シチュエーションとしては3人の悪のスーパーマンとの対決は最高の素材だったのだが...。レスター監督はコメディ映画を撮りたかったのかなと思わせる仕上がりとなっていました。最後までドナー監督が仕上げて欲しかった!かなりの傑作になっただろうに!!勿体無い!!
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