ピポサル

マエストロ:その音楽と愛とのピポサルのレビュー・感想・評価

3.7
キャンセルカルチャーが描かれる『ター』で主人公の心の恩師とされたバーンスタイン。ずっとターが頭の中にあったからもし現代にバーンスタインが生きていたらどうなってたんだろうと考えながら観てた。

欲望の赴くままに若い男を愛そうとするバーンスタイン。人たらしで才能あふれる人間のまわりには勝手に人が集まってくるんだなと観ていて思った。妻であるフェリシアの葛藤というか苦悩をキャリーマリガンが見事に体現しているけど、「クソしかしない鳥の下には〜」の件は笑った。
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