ブラッドリー・クーパー、次々と良作を世に送り出しています
本作も、バーンスタインとその妻に対する監督の尊敬と愛情が
スクリーンから溢ふれでるかのような、エモーショナルかつ美しい
一作になっています
ブラッドリー・クーパーのなりきり演技も見事だし、セットや
衣装の時代感も素晴らしい
モノクロとカラーを使い分けたり、複数のスクリーンサイズでの
撮影など、映画ならでは手法も効果を発揮
ハングオーバーで初めて見た時は「この人はコメディアン?
男前過ぎるコメディアンやなあ」と思ったものでしたが
時を重ね今や一流の俳優兼監督ですね