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ニモーナのkissenger800のレビュー・感想・評価

ニモーナ(2023年製作の映画)
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世界各国にモンスターの造形ってあると思うんだけどこれはどう見てもbased on東映アニメで、なんならアクダイカーンまで言っていいんじゃ。って愛を込めて申し上げたくなるやつでしたが物語の大枠はそれこそ人類が口承で受け継いできた共通財産だから細部アップデート具合こそが本題、って逆転現象が発生しており。

- アンナプルナ・ピクチャーズ、死に体になってからもプランBの力を借りて延命しているのが個人的には複雑で、いっそ一息にトドメを。って感想がだいたい毎回出てくるんですよね、どうなんすかこの作品も「彼らでなければ作れなかったか」っていうと、あんまり肯定できない気がする
- おまえのことが好きだからだよ! ってシーンあるたび映画『課長島耕作』(1992)で田原俊彦に豊川悦司が告白するところを連想してしまうのは間違いなく何かのバチがあたっているんだと思って久しいですが、来たこれ今回もそんな親切に台詞付け足す必要ある? もうそこが衝撃であり続ける世界のほうが小さいっすよね
- "The Tra La La Song"(1968)の使い方としてはめちゃくちゃ正しいですが、日本でいうとタケモトピアノが流れるようなものか
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