過ぎ去りし日々への回想。大人の恋愛というよりは、大人になっても変わらない子どもな部分が揺れ動くストーリーになっていた。
普遍的だけれども抑揚は少なく、それはそれでリアルだけれど期待した以上には刺さらなかった。
3人ともあんまし人間的に魅力的でないので没入できなかったのと、アジア人の美人をまだ欧米は履き違えてるのと、アジア人にくっつける白人はなんかカッコいい感じじゃなくて弱者男性ってほどではないけど女からみたら無害男性感あるやつ（物語的にアジア人とセットにしてもサンドバッグ役になれるから？）にキャスティング落ち着く現象に誰か名前をつけて欲しい。全部折り込み済みでそういうカップルだったらごめんなさい 。でも最近こーゆーの多すぎて食傷気味😢
昔までのA24は90点の作品連発してるイメージだったけど、ある時期に規模が大きくなってからは65〜75点を量産してるイメージ。映像技術は確実に上がってるけどそれで誤魔化してる感が否めず、私の中で"A24はアツい🔥"みたいなのは正直もうない。
映像はやはりクオリティ高くて綺麗。物語は短編でも成立する内容だし、良いなと思った冒頭とラストの3人カットも、アマプラで見れる日本の自主短編『待つには遠すぎた初恋』のほうが上手くシチュエーションを生かしている。
最近別れを経験した後なので刺さるかなと思ったけれど意外とそうでもなく、いやむしろ大人になりすぎたのは私の方なのかもしれない（〆）
