カンヌでも上映されたというこちら
気になって鑑賞しました
U-NEXTさん配信ありがとうございます
こちらはタイトルでもあるように呼吸するすべてのものと言う意味を込めての映像となっています
冒頭からネズミが写っているだけなのになんかとても美しいんですよね
その後にも蚊やカエルなどといった決して綺麗とか美しいとは言えないような生物も写っているのですが、呼吸をして自然の中に存在すると言うことだけで価値があることでそれが美しいと思わせてくれました
デリーの女性やデモの話など、実情にも、触れていますが、鳶が飛び回る晴れた空はとても美しく、その映像を見ているだけで涙が出てきそうになりました
何年か前のオクトパスのドキュメンタリーも大好きでしたが、こちらは鳶とのお話です
特定の鳶というわけではないのでそこまで感情移入はしないかもしれませんが、鳶のために冷たい顔も渡ったりあきらめないで救う姿がとても印象的でした
その中で兄弟でぶつかりあっていたけれど、それでも2人は支えあって鳶を助けていることがわかりました
鳶は怖いというイメージがありましたが、お顔をこんなにアップで見たことがなくて、目がまん丸で愛しいとさえ思えてくるような映像となっていました
人間のことを警戒して襲ったりしちゃってましたけど…
イスラム教の考え方はトルコに行ってモスクに入った時ガイドさんから聞いて、とても素晴らしいなと思った印象があります
1部の過激派が問題となっていますが、本来のイスラム教はとても美しい考え方なのだと思います
部屋を真っ暗にして映像を楽しめてよかったです