東宝のシネコン、TOHOシネマズで公開である。それも限定公開ではなく、都内では4つもの劇場にて。
硬派なドキュメンタリー映画を、多くの人が見られる機会を作ってくれたのは嬉しい。東宝に賛辞。
感想。戦争の断層を見せつけられた。第一次世界大戦以降、戦争の記録が映像でなされるようになったが、記録装置の小型化、可搬化は近年、進化して、被害の様子をより至近に鮮明にで残せるようになったということだろう。死傷者の傷一つ一つが鮮やかすぎる。このリアリティを持ってしても、ウクライナだって問題だとか言っていた人は、まだいい続けられるのだろうか。