落ちゲーの元祖として知られ、世界中で人気のある｢テトリス｣がアメリカのヘンク･ロジャース(タロン･エガートン)によって世界に広がるまでを描く実話。
1988年、ゲーム見本市で偶然見つけたソ連のコンピュータ科学者アレクセイ･パジトノフ(ニキータ･エフレーモフ)が考案したテトリス。わずか5分のプレイで魅了され世界へ発信しようとする展開。しかしそこには数々の苦難が待ち受けていようとは🤯
おそらくテトリスをプレイしたことが無い人はいないんじゃないかってぐらい有名な落ちゲー。そんな私も手にマメができるぐらいプレイしたし今でも手元にゲームは持ってる。落ちてくる形の異なる4つ連なったブロックを積み上げ、横一列に繋げると消えるというシンプルなルールながら中毒性があってかつ瞬発力と先を読む頭脳も使う奥深いゲーム。全消しした時の気持ちよさったらなかったなぁ✨
物語は主人公ロジャースが世界中に販売するために権利を得るためモスクワへと乗り込む。
途中で挿入される8bitのゲーム画面になる演出が面白い。荒い画面に懐かしさを感じる。映画全体としてもRPG風なのも良き。
日本が誇る任天堂がこの時点で絡んでいたのか！ゲームボーイが出てきた時はテンション上がった。目をキラキラさせる主人公同様にワクワクが止まらない✨
しかしテトリスひとつで監視、盗聴、盗撮、暴力と共産主義ソ連(ロシア)が恐ろしい😱
外国にゲームを売れば国まで売ることになると危惧する思想にはびっくりだわ。
だってゲームのテトリスを世界に広めたいってだけだよ🥺
後半はライバル会社とのゲームの権利を巡る争奪戦！さらには交渉術がサスペンスフルでマネーゲームでも見てるかのようでめちゃくちゃ面白い💸
さらにKGBまで現れスパイ映画と間違えそうなほどハラハラドキドキ。これって本当に実話だよね🤣
カーチェイスシーンがドット絵になるのも最高に楽しい演出。さすがにチェイスは脚色だろうけど💦
そこで流れる音楽“Holding Out For A Hero”🎶が疾走感増し増しでこれまた最高だった🚗³₃
テトリスにまつわる話がこんなにも壮絶で国をも揺るがすほどだったなんて驚きしかないわ😎ゴルバチョフ書記長まで出てくるなんて笑笑
テトリスをプレイしたことある人ならその歴史に触れてみてはどうだろうか。
