主人公たちは病名付きの苦しみを抱えてるけど、皆何かしらの不安を常に抱えている。
もちろん、病名が付くくらいなのだから彼らのそれは人並み以上に苦しいとは思う。
この映画はそんな彼らにフォーカスを当てながらも彼らの以外の人々の苦しみや不安もしっかり描かれていたと感じました。
そして山添くんや藤沢さんの抗えない苦しみも辛くなるくらい伝わりました。
でも宇宙の神秘と重ね合わせ、過去現在隔てなく人は人を支えられるし支えることができる。
夜明けの明星を見せてくれるような作品です。
こんな優しい人々に囲まれた職場で働きたい…。
仕事で失敗し、だいぶ苦しいタイミングで観たので乗り越えられたタイミングでまた見直したいです。