瀬尾さんの著書は何冊か読んだことがあるけど、こちらは未読です。
映画がすごくよかったので、原作が気になるけど、このままの印象にしたい気持ちにもなっている。
主演のおふたりの、それぞれ現代によく聞く特性を患らった演技がリアルに感じられました。
藤沢さん、山添さんという人に好感を持てました。
三石研さんもとっても必要だった。
“助けることはできる”と知ったふたりが、それはとても希少なことのように思うけど、その関係に依存しあうようなことはなく、それぞれの道をそれぞれに進むのが気持ちよかった。
山添さんが自転車を漕ぐシーン、淡い映像もきれいだった。後ろ姿が印象に残っている。
田舎に帰っときの、木々のもさもさも。地方へ高速を走らせてる時とか、田舎町を歩いてる時に見覚えのある景色だった。
笑かそうとはしてないと思うけど、2回くらい笑ってしまうところもあった。ことばえらばなくて良いと思ってるってところと、あとひとつなんだっけなー。あの髪失敗して写真で確認するところかな。
描写しているところと、それ以降を想像させてくれるところの加減が絶妙でした。
要素の拾い加減も絶妙で心地よかった。
劇場で観られてよかったです。
ちょっと無理して行ったけど、やっぱり映画館で観る映画の格別さを実感。
🙆♀️📝
山添のたい焼き、ひとりでおこっててくださいからの洗車、ふたりで洗車する姿が車窓に、彼女がロンドンに行く時外ではなす、彼女がはなしかけるときみかんを頬張ってる、彼女もお守りをもらう