Okanori

夜明けのすべてのOkanoriのレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
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すごく…よかった……



最初こんなに豹変するわけでも無かろうと思ったけど、自分の内面だからグラデーションを感じられるだけで、表出する部分だけ見たらこんな感じなのかもな…と客観視できた。

怒りや苛立ちを感じた時、それが自分が増幅させた状態で感じてしまってるのか、はたまた相手の無礼で正当性をもって指摘していい事なのか本当に区別できなくて(たぶん誰も出来ない?)そういう事を思い出したりしながら見ていた。

自分も子供の頃より感情を抑えられない瞬間が増えてきて、飛び火せぬよう抑圧した結果機械みたいな態度を取らざるを得ない時とかあるし、生理前に猛烈にハロプロが聴きたくなって踊りながら泣いてる夜もたくさんある。(それが私にとっての洗車なのかもしれない)

PMSも生理も重そうなのにピル飲めないの辛いよなあ……でも血栓になりやすいと言われていたし、お母さんがいつのまにか脚が麻痺?していたのも血栓からのなんらかの梗塞が起きちゃったのかもしれないと推察する。

雨の比喩もさりげなくてハッとした。
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