このレビューはネタバレを含みます
最初は、みんな優し過ぎて乗り切れるか不安だったけど、「優しい」演出ではなくて、「日本人に根付く気遣い」を細やかにリアルに演出してるように思えた。みんな好きだった。
分からないことを分かる。人との関係を紡ぐ上で、1番大切な気がした。
松村北斗が本当に素敵だった。途中、変化の表れとして栗田科学のジャケットを着るシーン、こんな日常的アイテムをうまく映像表現として使っているのがとても好きだった。
タイトルの意味も、じわじわと理解出来てくる。僕らが動き続ける人生だから、夜明けは来るんです。太陽は向こうからやって来ない。
大好きでした。