邹启文

ツィゴイネルワイゼン 4K デジタル完全修復版の邹启文のレビュー・感想・評価

3.2
虚実入り乱れる夢を見てるような映画とは聞いていたが、本編中寝て起きても終わってなかったときは何となくビックリした。
いわゆるいやな夢を見てたと思ったら正夢だったような絶望感だったけど、こういう経験は1度ぐらいでちょうど良いと思うよ。

何でこんな乾燥が出てきちゃうのかなと思ったけど、多分本作と肌が合わないのが原因なんだろうな
何度も原田芳雄の家に行く繰り返しや特徴的なキャラクター集は面白いんだが、話がどこに向かっているかや一体何を見せたいのかがわからない曖昧さは正直障害になっている感じだよ。
邹启文

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