トランスマスター

死霊館のシスター 呪いの秘密のトランスマスターのレビュー・感想・評価

3.0
♯59 アイリーンとヴァラクの再戦

舞台は1956年、フランスのフラスコンで神父が不審死を遂げる事件が発生!
世界中で聖職者の謎の怪死事件が続発していく。特殊能力を持つ修道女アイリーンはヴァチカンの要請を受けて相棒の黒人修道女デブラと事件の調査を開始する。彼女はやがて悪の元凶である“シスター・ヴァラク”と対峙することになります。

◆良い点/注目ポイント
・聖遺物聖ルチアの目、ワインは信仰によりジーザスの血になる。伏線の挟み込みがとても自然でした。
・ヒロインのアイリーンといじめられっ子ソフィーの絶対死なないオーラが溢れていて安心して鑑賞できます。

◆改善点
・コックローチが多めで苦手な方には覚悟が必要です。
・雑誌パラパラパートで、不穏な音楽が流れているのでヴァラクの姿になるのは容易に想像できるのに完成までに時間がかかり過ぎです。

◆総括
・ホラー映画というより
安定の悪魔退治アトラクション。
出演者はマイナーでもしっかりA級作品に仕上がっていました。

公開順ではなく時系列チャレンジは、まだまだ続きます。

-2024年59本目-