手作りや手描きにこだわりを持つデザイナーの悟は、喫茶店“ピアノ”で携帯を持たない女性、みゆきと出会う。ふたりは連絡先を交換することなく、毎週木曜日に喫茶店で会う約束をする…。ビートたけし原作小説の映画化。
二宮くん主演なので劇場で観たかったのに、なんやかんやで観れなかったので、レンタルを楽しみにしていました。
結果、やっぱり映画館で観たかった~!
デトックス、癒し、トキメキ満載。
前半、キュンとしたりトキメキながら、素敵なカフェとゆったりとした時間を楽しめたし、三人の掛け合いのわちゃわちゃ感も、アドリブっぽいなとか、漫才みたいだなとか思いながら楽しめたし、半分過ぎた辺りの海のシーンは何だか涙が止まらなかった。
後の展開も、展開的にはありきたりではあったものの、前情報なしで観たので十分に楽しめました。
原作と脚本と、何よりキャストが良かったんだろうな~。
二宮くんが泣く度に泣かずにはいられないし😭桐谷健太と浜野謙太との絡みも癒され、泣かされ😭
今時スマホ持ってないなんてもはやファンタジーなのに、波瑠だから受け入れられた感じもあるし、あの透明感…!儚くて美しかった…😭👏
リリー・フランキー演じるカフェのマスターも凄く良かったな。あれだけ常連で…ってなるともっと踏み込んでしまいそうなのに、踏み込まない!マスター目線の物語も気になってしまう。
「青」をテーマにしていたんだと思うんだけど、二宮くんの衣装が二宮くんに似合う色ばかりで素晴らしかったので、担当の方にお礼を言いたくなりました🥹🫶
現代離れした設定だけど、それが逆にロマンティックでピュアさが二倍になってる作品でした。
═══⚠️ここからネタバレ⚠️═══
途中のパッパッと飛ぶ映像とか、映像がブツ切りになる構成とか(ストーリー上仕方ないんだとは思うんだけど)ちょっと荒さが気になって気が散りそうになってしまったし、知らなかった展開があるある展開過ぎて何度か冷めそうになる感じもあったにも関わらず、逆にそのベタさが良い!ってなったのは、やっぱり原作と脚本が良かったんだと思う。
30代のロマンス作品でありながら一切触れ合わないのも、逆にピュアファンタジー感があって、これはこれで良いねって思った。
そして、二宮くん。
ファンなので、二宮くんの作品は冒頭どうしてもかっこいい~!!!ってキュンキュンしてしまうんだけど、いつの間にかストーリーに入り込めてしまうのがいつも不思議。
ファンだからこそ、二宮くんに対しては逆に厳しめに見てしまう所もあるんだけど、最終的にいつもやられた…!ってなる所まで引っ括めてやっぱり好きだな~。
今回は泣きの演技が多かったけど、泣きの演技まで良いもんね。泣き顔好きとしてはたまらないものがありました。こんなの絶対釣られて泣いちゃうもんね。めちゃくちゃ泣いたわ。
違う監督さんだったらもっと良かったかもと思ったけど、今も思ってるけど、これだけ二宮くんを泣かせてくれたことだけでも感謝です🙏
でも、北野武監督で観てみたかったなー。
2024-066