試写会にて
雑誌の編集者である主人公は取材をしたアスペルガー症候群の美術家を好きになり…
宮沢氷魚の演技が光る。
女性の方が積極的なのは女性監督らしくて興味深い。
ストーリー運びと演出がやや不自然なので気持ちが入っていきにくかった。
上映場所のコンディションの問題か、元々の映像の問題かわからないが、映像のコントラストが強すぎてしょっちゅう白飛びしていて気になった。芸術を売りにしている割に目に優しくない映像だった。
気持ちが溢れて職場からタクシーで家に駆けつける描写があるが、おそらく東京のオフィスから葉山まで行くのは逆に時間かかるだろ、とあまり現実的じゃなくて気になった。