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テープヘッズのsonozyのレビュー・感想・評価

テープヘッズ(1988年製作の映画)
3.5
このジャケ写からも伝わる80年代テイストの映像&音楽満載の楽しい作品。
やんちゃキャラのアイヴァン(ジョン・キューザック)と映像編集オタクなジョシュ(ティム・ロビンス)は警備員の仕事で派手にやらかしクビに。
黄色い小型軍用車(Volkswagen Type 181)で家を出て、ベリンダという女性アーティストがアトリエにしている家賃無料のスタジオに入居し、MTV業界で成功を掴むため「ビデオ・エース(VIDEO ACES)」という映像制作会社を立ち上げる。

「Soul Train」の名ホスト、ドン・コーネリアスが社長役のレコード会社所属バンドのMVをタダで作らされたりしつつ、セクシーな音楽ライターのサマンサのおかげで成功を掴むものの、大統領候補ノーマンの変態プレイビデオの流出騒動に巻き込まれていく。

そのビデオの結末と「MENUDO」という人気バンドのライブを乗っ取り、アイヴァンとジョシュの子供時代のヒーローの、おっちゃん黒人ソウルデュオSwanky Modesのライブパフォーマンス、そしてラストのオチ。

「Roscoe's House of Chicken 'n Waffles(ロスに実在したチキン&ワッフルの店)」のMV風CM “Roscoe’s Rap”
https://youtu.be/o9dBiw7xfVU
Swanky Modesは、警備員のシーンの“You Hooked Me”も、ラストのステージでの“Ordinary Man”も最高。
https://youtu.be/emkef_SG0rs
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