松岡茉優

弾痕の松岡茉優のレビュー・感想・評価

弾痕(1969年製作の映画)
3.4
マジで良くわからん東宝ニューアクション。カッコいいんだけど、話も会話の内容も意味不明だし完全に「雰囲気映画」みたい。冒頭のアクションが意外と良かったのでゴリゴリのアクションものかと思いきや、よくわからん哲学(石がどうこうとか森は嫌いどうこうとか心底どうでもいい!)を語ったりとマジで話が意味不明。岸田森のSF拷問は笑える。
『二人の恋人』みたいに大勢がスクリーンを見るショットが多い気がした。砂漠みたいなところでのアクションは『拳銃は俺のパスポート』に似てる。ってか全体的に『拳銃は俺のパスポート』の東宝版といった感じが強い。ラストのあっけなさと白スーツの血飛沫に唖然。
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