飼い主であるダグによって遠い地に捨てられてしまった犬のレジー。投げられたボールを取ってくる、いつもの〝取ってこいクソッタレゲーム〟だと信じてさまよっていたが、野良犬のバグと出会い、ダグは最低な飼い主だったと気付かされる。闇堕ちした犬たちの復讐はどんな結末を迎えるのか。
可愛い犬たちにつられて観ようとしたが、なんとなく嫌な予感がしてレビューをさらっと確認したところ、とんでもないド下ネタの連続だということが分かってしまい、かなり心が遠のいた。しかしそれでも、レジーの吹き替えをロバート秋山竜次がやっていると知ってしまっては見過ごせない。
秋山だけを心の支えに鑑賞したが、台詞がとんでもないというだけで、秋山が秋山らしさを最大限に発揮できておらず(秋山らしさを出す必要は微塵もないのだが)、かなりがっかりしてしまった。もっと振り切ってくれていたら笑いどころがいくつかできた気もするが、、、、
ただ口汚いだけで、笑える類の下ネタではない。まったく。