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偉大なる、しゅららぼんのmaのレビュー・感想・評価

偉大なる、しゅららぼん(2014年製作の映画)
3.8
古くから琵琶湖畔の街・石走でその地位を守り続ける日出家と棗家には、代々受け継がれてきた特別な「力」がある。高校に入学した日出淡十郎、分家からやってきた日出涼介、そして棗広海が偶然同じクラスになったとき、譲れない戦いの幕が上がった!


これまで観たことはなかったが、この赤い学ランだけは1度サムネイルを見ただけでどうにも目に焼きついて離れなかった。「美しさ」にこだわる主人公の日出淡十郎による特注品なのだが、濱田岳、不思議と似合ってる。

美しい、美しくないと常にえらそうだった淡十郎がはじめて恋をするシーンが印象的。「美しい、、」とつぶやいた淡十郎のまなざしこそが何よりも美しいものなのだが、彼がそういうことを悟るのはもう少しだけ先の話かもしれない。
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