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瞳の奥の秘密のMUAのレビュー・感想・評価

瞳の奥の秘密(2009年製作の映画)
3.4
記録。
全体的にちょっと期待しすぎたかな・・・
しかしセリフの使い方が個人的にすごく印象的で勉強になった。
特にパブロのキャラ設定は(どうしようもない野郎だけど)面白くて良い。彼の台詞ひとつひとつがこの映画脚本は良く練られたものだという事を感じさせてくれる。
それに視覚効果も良い。
ただ、現在と25年前の時間軸を行ったり来たりするため、25年前のアルゼンチンの時代背景を知っているともっとグッとくるのかもしれない。
後から調べて理解を深めたことで一層この映画が印象深くなった。

ただ個人的に、伏線の回収がベタかな・・一般的に伏線回収ストーリーが好きな人は普通に楽しめると思う。
もう一度人間ドラマとしてみるともっと楽しめるかも。

<メモ>
エレベーターの鏡
パブロの台詞/キャラ(最後の台詞)
ゴメスの写真の目線と主人公に共通点(無意識の仕草と愛=執着)
→投影に近いか?
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