SISU/シス 不死身の男のけんけん３号のネタバレレビュー・内容・結末

気になっていた作品をアマプラで見つけたので鑑賞。伝説の兵士だった男(今はおじいちゃん)が、どうしようもない人間性のナチス軍の小隊をやっつけるストーリー。どうしようもない兵士を成敗するので、痛快なんだが、とにかくおじいちゃんが不死身。ロシア兵を300人殺したレジェンドというふれこみだが、銃弾の雨あられも致命的な場所には当たらないし、首を吊られても死なない。いくらなんでも死ななすぎ。クライマックスの飛行機のつるはしもあり得ないないし、機内でのバトルも攻撃を食らい過ぎ。それでも死なない。ここでも死なな過ぎ問題発生。ちょっと興冷めだったかな。ナチスの兵士か殺られるシーンはけっこうエグいし、セリフ少なめで、雰囲気も良かっただけに死なな過ぎは残念。絶体絶命をしのぐぐらいにして欲しかったかな。個人的には沈黙の艦隊のセガールくらい強いおじいちゃんなら納得なんだけど…。まぁ、そこら辺をスルーすれば、人質の女性たちが覚醒したり、ランボーのようなテイストもあるし、戦闘シーンも迫力はあるので、サクッと楽しむにはいい作品かも。続編が出たら観ちゃうね。