鑑賞日:2023年10月22日
パンフレット:900円
カンダハルへ向けて、命がけの脱出――!
やっぱりジェラルド・バトラー主演作は安定の面白さがありますね~♪
今作は、公開前のレビューの点数がかなり低かったので心配でしたが…
それが杞憂に終わりましたよ。
点数も上昇中!?
とりあえず、、、
めちゃくちゃ面白かったじゃねぇかー!!
監督のリック・ローマン・ウォーとは三度目のタッグということで、
信頼しきっているから、その辺りも安定した面白さに繋がっているのだと思います。
映画は、MI6からCIAに出向している諜報員のトムは、イランのコムで電気工事技師を装い、無事に任務をこなす。
結果、CIAはイランの核施設のネットワークに侵入し、施設を破壊することに成功。
妻から離婚を求められているトムだったが、娘のアイダの卒業式のためにロンドンへ発とうしていた。
しかし、飛行機は遅延となり、そこにCIAの指令役のローマンから呼び出しがある。
新たなミッションの依頼で、断り切れなかったトムはヘラートへ。
ローマンは通訳のモーを手配していた。
だが、コッズ部隊のファルザドは漏洩した機密情報を入手していた女性ジャーナリストを問い詰め、ついにはトムの素性が判明し、ニュースで流れてしまう。
トムはモーを連れて、カンダハルのCIA基地から30時間後に飛び立つ英国SAS連隊の飛行機に乗るため、急いで出発するのだが…。
中東の方の勢力情勢は全く分からないので、その辺りは、ふーん、、、程度で観ていました(笑)
いろいろな勢力があって、勢力争い&覇権争いを繰り広げていて、決して一枚岩ではなく…
とりあえず、コッズ部隊のファルザドとバイクで追跡してくるカヒルは印象的な敵キャラなので覚えやすいと思います。
特にカヒルはちょっとカッコ良かったな。
トムが顔バレ・身バレしてからは怒涛の逃走劇の始まりで、ハラハラドキドキの連続!
いろいろな勢力に追われるトムとモーに、観ているこっちまで、逃げきれればひと安心しちゃってました。
またすぐに新たな追っ手が…な展開なんだけど。
さらにカーチェイスに爆破に激しい銃撃戦と、手に汗握りまくりでした。
暗視ゴーグルを装着した状態での戦いも最高に興奮!!
さらにはトムとモーの関係が徐々に築かれていく展開もかなり良く…
終盤はまさに友情そのものに♪
終盤のシーンはめちゃくちゃ熱いので必見ですぞ!
トムの上司、カッコいいよ…
やはり上司はそうでないと!ね。
トムとモーの運命はどうなるのか…
是非とも劇場でたしかめてみてください!!
それにしても、今作は実体験をベースにしてるって、凄い。