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碁盤斬りのAbeCinemaTVのレビュー・感想・評価

碁盤斬り(2024年製作の映画)
4.3
#碁盤斬り #ごばんぎり 舞台挨拶。生中継付で見た。とにかく舞台挨拶が完璧すぎて驚いた。草彅剛さんがとにかく天然すぎて爆笑誘いながら、それをキョンキョンがツッコミ、國村隼さんがちゃんと映画の話をして、市村正親さんが大ボケをかまして、白石監督がまとめる。そして最後は草彅さんが「草薙さんとこの主人公はどこが違いますか」と聞かれて、「生きる覚悟が違うと思いますね。自分もこの作品に出会って、僕らも毎日生きる覚悟を決めて、生きている命をすり減らして、生きているんなことに、改めて気づかされましたね。」というめちゃくちゃ名言を残して終わった舞台挨拶。しびれた。

一方、本編ではめちゃくちゃ不器用で真面目でおとなしい硬すぎる草彅さん。かっこよすぎて渋すぎた。復讐すべき相手が結構あっさりだが、とにかく主人公の人間性が魅力的で、國村さんも市村さんも彼に惚れてしまうのだが、その理由も納得なのである。中川大志さんとは前半薄いなぁと思ってたんだけど、後半彼にも良い見せ場があって、これもまたグッド!自分がもっと囲碁のルール、知ってればなぁと思ったけど。キョンキョンもさすがの貫禄で吉原感が出ていた。ドラマが詰まっていて非常におすすめです!國村さんの変化が気持ちいい!
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