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死刑台のメロディ 4K リマスター・英語版のAbeCinemaTVのレビュー・感想・評価

4.3
これもまあ歴史の闇ですね。主義が犯罪という奇しくも先日見た流麻溝十五号と主題は同じだ。これが今再上映されることも世界的に「排除」が浸透していることの現れなのだろうか。半世紀前の映画だが展開に詰まっており、展開が多ければ多いほど、主人公陣営が無力感に苛まれることが多く、見ている我々も絶望する。悪い意味で、反対陣営がブレない。良心とかないのかなと思うレベルで。平然とやってのけるのだ。主人公陣営の弁護士が対照的に感情的で非常に人間味にあふれ不器用。それがあいたたたと思いつつ、共感。主人公がフレディマーキュリーに見えるw
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