言葉通り作ればヴァチカンのエクソシスト200まであり得る
とにかく派手、ホラーエンタメのエンタメ寄りなのであまり怖くない
ラッセルクロウの強面でありながら人懐っこい笑顔をたまに見せるところが聖職者っぽくてキャラクターが良かった
ヴァチカンからスペインまでベスパで走るのは大変そう
前半は本家エクソシストみたいに子供に悪魔が憑依して家族がえらいこっちゃになる場面から、因縁のある場所の解明と悪魔の特定とちょっと謎解きっぽい感じもあり
過去に遡り、過去のエクソシスト達の壮絶な最後を見せられる
…疑問なんだけど、クソシストの力量＝信仰心なの？
日本の心霊物だと、霊能力の強さで成否（？）が決まってくる感じだけど、エクソシスト系の映画だと神父さんがひたすら祝詞を唱えつつ悪魔を威圧してるだけのイメージで、力量はどこに出るのかよくわからない。技能というより押しの強さっぽい
やっぱりどれだけ神を信じ切れるかにかかるんだろうか
歴代のエクソシスト達が取り込まれてしまっているのに、なぜアモルトは悪魔に抗えたのか、彼の強い信仰心がどこからくる物なのかが描かれてたら説得力が出たのかなあと思う
