大人と子供の違いは
「落ち込む余裕があるのか、ないのか」
なのかなと考えていた。
きっと母は、嫌なことも逃げ出したいことも
たくさん合った中で、
落ち込む余裕を見ないふりして
ずっと私と向き合ってくれていたような気がして
ありがたいなと思った。
同時に、父の寂しさにも気づいたような気がする。
私はどのくらい、想像力があったんだろうか。
どのくらい家族のことを考えていたんだろうか。
結局は、自分のことしか考えていなかったんだろうか。
限界はあるけど、落ち込む余裕を無くしたい。
塞ぎ込む時間より誰かのために、自分のために使う余裕でありたい。
映画としては、ほとんど音がなく
【芝居】って感じ！！！
嫌いな人は嫌いかもしれない。
感受性が高い人に届けって感じ。
ただ、出演者の皆様のお芝居が素敵すぎて。
大好きな光石研さんのお芝居が素敵すぎて涙止まらなかった。
あと、何がすごいってワンカットが多かったの。
そこまで惹きつけられる芝居ができるのすごい。
終わってからも余韻が止まりません。
