"自分にしか見えない"とか、不確定な数字秒経過で"乗っ取られる"とか曖昧でにわかに信じ難過ぎる話がなぜか受け入れられてテンポよく進んでいくの良い。突然巷で流行っていつの間にか都市伝説化している、最後まで全員にシコリを残して話を終わらせるのめちゃくちゃキモ怖嫌だ。トラウマというやつ。ちょっとリメンバー・ミーとテーマ被ってる。より死者の暴走を強めたのが今回。
若気の至りまくりな降霊会で唯一怪訝な顔を示すジェイドに、IQが下がるだけの酒飲み会の面白さを理解できない自分と重ねる。ちゃんと参加者が煽り中毒に陥り最悪の結末へと走っていくが、始めからノリに飲まれないジェイドは蚊帳の外に。友よ、生きていてくれてありがとう。
ミアの誰にも理解されない境遇に、発散方法を提示できないもどかしさを、呪文唱えないで〜と素直に言えないグロさを抱く。talk to ミーに掛かっていてギクリとなる。
主催が逃げるのでやはりバッドエンド。
