スコセッシフォールド全開

アインシュタインと原爆のスコセッシフォールド全開のレビュー・感想・評価

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)
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学術的功績の恩恵を受けてしまった反権力主義者としての揺れ、プリンストン大学学部長時代の平和、マンハッタン計画の進言。誰からも責められる筋合いはないけど、結果を目の当たりにして悔やみとして綴らなければいけない使命感が苦しかった。構成の大部分が本人の反省だったけど、最後に政治利用をする者達とサイレントマジョリティに対する批判があって現代的意義を感じた。