みゆき

12日の殺人のみゆきのレビュー・感想・評価

12日の殺人(2022年製作の映画)
3.6
10月12日の夜、女子大生が何者かに生きたまま焼かれる事件が起こる。
刑事達は彼女の交友関係を辿っていくが、次々と容疑者の男達が現れるのに決めてがない。
事実を元にしたフィクションだそうです💦

久しぶりの思ってたのと違うシリーズ😢
予告編とFilmarksに記載されているジャンルだけ見てクライム・ミステリーだと思い込んで、新しくヒロインが関係した男が現れる度にこいつが犯人か?とワクワクしながら伏線探しをしていたのに⋯
最初にドカンと事件が起こり後はずっと容疑者の話を聞いてるだけ。
むしろ刑事達の背景や男性社会の弊害にストーリーが移っていく。
あれ?もしかして社会派作品なの?まあ、いいや、それなら感動の人間ドラマを見せてくれと思い直したのに、それも薄っらで特に感動することなくエンディング。
何が見せたかったんだ?
これフランスのアカデミー賞と言われるセザール賞6冠てマジか?
逆にドラマチックな作品より淡々と社会の歪みを描いていく作品が好きな方には面白いのかもしれない。

恥ずかしながらフランスの俳優さんをほとんど知らないので申し訳ないが、この出演者の方達はフランスではとても有名な方なのでしょうか?
この方達を知ってたらもっといい映画だと思えたのかも?
日本でも役所広司が出てれば重厚な作品だと思われがちなとこあるでしょ。
主人公がハ・ジョンウで相棒がイ・ソンミンで殺された女性がIUで女性判事がラ・ミランだったら⋯
ほ〜ら名作に思えてきた😅
みゆき

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