アーニー

はたらく細胞のアーニーのレビュー・感想・評価

はたらく細胞(2024年製作の映画)
3.9
🎦はたらく細胞

ユニークな発想と描写、アクションありドラマあり。それぞれの細胞キャラも立っていて予想外に魅力的な作品。物語の主体はある病に冒された人のからだの中で繰り広げられる細胞同士の想像を絶する攻防。とてもコミカルだしにシリアスでもある。攻防の末、自身の力では立ち直れなくなった危機的な体内の様子は、あたかもデストピアの世界のように描かれる。懸命な医学療法による治療によって危機を脱した体内はあたかもユートピアのように美しく描かれたりしてファンタジーな要素も。からだの中で自分の意思とは関係なく働き続ける自身の細胞たちに感謝!
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