ピュンピュン丸

怪獣総進撃のピュンピュン丸のレビュー・感想・評価

怪獣総進撃(1968年製作の映画)
3.9
ゴジラ9作め。『怪獣総進撃』のその名の通り、最後は地球怪獣防衛軍がキラアク星人の基地を殲滅しにかかる。富士山をバックに大集結した怪獣たちの姿は壮観。子供たちには最高だったんじゃないかな?

始めから7割くらいは、怪獣たちより、ウルトラ警備隊みたいな地球防衛軍みたいな隊員たちの活躍のほうが目立つ。宇宙服のデザインが当時のイマジネーションなんだろうか、マイティ・ジャックみたいな感じで、どこか可愛らしく笑える。

そして、最後は地球防衛軍のスーパー宇宙船みたいなYS3号の活躍で締める。

いや、「怪獣ランド」で始まり、「怪獣ランド」で終わるというのかな。こりゃ、ソフビ売ったり、プラモデル売るとかいうことを考えると、商業的にも最高の映画だと思うなぁ。笑笑

個人的には、キラアク星人に操られている美人隊員の両耳から受信機を引きちぎるシーンが残酷で、目を背けた。これは、いかんだろ。子供向けの映画だからね。^^;