ピュンピュン丸

ウエスト・サイド・ストーリーのピュンピュン丸のレビュー・感想・評価

2.6
若者って、こんなにバカだっけか?
そんなことないだろ。
めちゃくちゃワルぶってイキがってるくせに、警官が来るのに異様にビビってたりで、わけわからない。ぜんぜん腹が座ってない若者ばかり出てきて、見ていてバカ馬鹿しくなってくる。群れてないと安心できないなら、潔く大人しくしてりゃいい。

見苦しい若者ばかり見せつけられる映画。
ダンス以外は特に観るところなし。

脚本がいけないのか。

特に、マリアは、あそこで、仮にも好きになりかけの人に決闘を止めに行かせるだろうか?いかにトニーが凄くても、一対一の決闘ならまだしも、集団対集団の決闘を一人の力で止められるわけがない。

『池袋ウェストゲートパーク』のマコっちゃんも坂本龍馬もむちゃくちゃ苦労してたでしょ。暗殺されるか、ミイラとりがミイラになるかだよ、普通。

ちょっと納得いかないので、ナタリー・ウッド主演の『ウェストサイド物語』を再視聴して比較したくなった。

自分的には『太陽の帝国』以来のスピルバーグの駄作ってことにまとめたいけど、ダンスは素晴らしかったので、そこを観る映画なんだと思えば◯。

言い過ぎて、ごめんなさい。