昔、ジャンプで連載してた時に読んではいたけど、今となっては全く記憶に残ってない程度の印象ではあったけど、思ったよりも面白かったし、この原作のコンパクトさが映画向きだった。
ドラゴンボール以降の短編作品は、どれも可愛い路線のタッチではあるものの、鳥山明の画はやっぱりスクリーン映えして見応えある。
どのキャラもなかなかの良い味。
水が枯渇して砂漠の世界で、保安官のラオ(シバ将軍)と悪魔の王子・ベルゼブブ、その付き人のシーフのトリオで、幻の泉を探しに行く旅物語。
ギャグも最小限。
おじいさんのシーフが帽子被ったあと、ヘアスタイル気にしてるのは笑った。
ラストのシバ元将軍とゼウ大将軍との因縁の闘いで、撃つシーンはかっこよかった。
保安官のラオ(シバ将軍)役の山路和弘さんがやっぱりめちゃくちゃ良い声。
こうゆう大々的なアニメ作品には珍しくタレントや俳優を声優に起用してないのも好感が持てる。